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会社の理念を「社名」に。

みなさんは「心の知能指数」という言葉をご存じでしょうか。
「心の知能指数」とは一般的には自分の感情をコントロールする能力と言われます。
そしてイクス株式会社の「ＥＱＳ」という社名は「心の知能指数」に由来をしています。
何よりも心を大切にする会社でありたい、
ＥＱ（Emotional Intelligence Quotient）の高い人たちが集う場所でありたい。
仕事を通じて誰もが成長していける会社でありたい。
心が強くて優しい仲間と共に、歴史に残るような大事業をしたい。
集う仲間が、その精神を持てる希望の会社となりたい。
そんな思いを込めて、『ＥＱＳ』と名付けました。

イクス株式会社代表取締役社長

野田大智

「心こそ大切なれ」

会社の理念である「心こそ大切なれ」という言葉は、学生時代に恩師から教えて頂いた言葉です。初めてこの言葉を聞いたときたからずっと「心こそ大切」とはどういうことだろう？と考え続けてきました。その問いに関する答えは未だありません。そのことを問いかけ続けることが心を大切にする生き方に通じていくのではないか、と考えています。
ただひとつ、自分なりに考えてきたこととして「心こそ大切」とは「自他共の幸せ」を願うことではないか、ということがあります。
自分さえよければいい、自分さえ幸せならいい、そんな利己的な考えではなく、自分が縁ある人たちの幸せを願い、その人たちに希望や勇気を与えられるような存在になる努力をすることがあるべき姿なのではないか、と。
どんな人でも色々な問題にぶつかります。そのとき、自分の目の前に簡単な道と困難な道があるとすれば、私は迷わず困難な道を進もうと思います。それが自分を磨き高めていく道だと思いますし、困難な道を選ぶほうが遠回りに見えていい結果をもたらすと思っています。

自分の成長した姿でご恩返しを。
そして無限の可能性に挑戦を。

私は三兄弟の真ん中で、実は私の兄弟は、私とは性格も能力も違い、学校でも人気者の優等生で成績優秀な児童会長・生徒会長。
またサッカーなどでもずば抜けて上手く、主将になるような学校中の憧れの人でした。
自分とはまったく違いますが、素直にそのことを誇りに思って自慢をしていました。
身近にも最高のお手本があり、いつも弟を守ってくれる兄のように、いつも自分より何でもできて教えてくれる弟のようになりたいと思っていました。
正直、自分は教えてもらったり応援してもらったりしていた方が多く、兄弟に負けたくないという思いではなく、いつかは兄弟に喜んでもらえる人間に成長したいと思っていました。
病弱だった身体を鍛えるために幼いころに始めた極真空手では、現在全日本監督を務めていらっしゃる先輩に出会い、また小学生のころに出会ったサッカーでは全国大会を経験し、そこで培った経験は人生の糧となりました。
空手もサッカーもそうですが、いつも周囲からの応援があり、「応援して頂けるからこそ頑張れた」「応援して頂ける方に成長した姿を報告ができるようになりたいから成長したい」そのように感じていました。
幼き頃の夢は少しずつ諦めていくのが社会だとも思いますが、私の場合は多くの方に支えられ、目標とする夢が学生時代よりも大きくなり、その分成長した姿で、ご恩返しができるようになりたいと思っています。
だからこそ努力をしている時に自身の姿をふと振り返ると、成長の軌跡を感じ取ることができるので辛いと思ったことは一度もありません。
仕事が多くなればなるほど大きくなれるチャンスと感じ、ドンドン来いと迎えに行くスタンスでいます。
自分にはもっともっと大きく成長する為に経験が必要だと感じています。
未完成だからこそやる課題は多く、前進あるのみです。